雑な感想

     嫌われ松子の一生という映画を見た。ああ、私と似てるなと思い、途中からずっと泣いてた。小さい頃に人にとって必要な愛がもらえなくて、その後ずっと愛を求めてきた。このいつも愛されてない私に愛をくれれば、何だってするよと自分も知らずに思ったことがある。愛と言いつつ、少しだけの優しさをいただくと大変嬉しいと思うようになる。他人から私への少しの注目、興味などに大変感動してしまう。あまり喋れない、友達がない、昔はデフのせいか、周囲の子供みんなに嫌われてた。今も自分の気持ちは上手く言えない。感情がうまく表現できない。自分を重視してくれるともだちをずっと探してた。仲をよくしようと思って頑張ったが、ただ自分がボロボロになったたげだった。
     松子の人生は、つまんない人生だったと言われた。それは、彼女のことがよく知らず、彼女のことが嫌いな人の言うことなんじゃないかと、私は思った。言の葉の庭の中のセリフを思い出した。人って誰だってどっかおかしいんだからという。心に何の暗ところもないという人間はいないだろうと思う。人の人生は簡単に評価できないじゃないかと思う。
     映画の中で音楽がずっと流れていて、感動を深めた。
     今日は疲れた。早寝したい。目が痛い。うるさいな人の声って。孤独の方に向いてるかも。母さんだってそうだ。

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